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第2009年5月8日号

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『 利回り20%以上のアメリカ不動産投資! 』

【第2009年5月8日号】
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こんにちわ。中山道子です。

ゴールデンウイークは散々でしたね。子連れでお知り合いのお宅に伺いましたが

海にいけるはずが、雨で、おうちの障子を破ったり、、、><  

私もそうでしたが、いとこたちは、男女問わずおとなしかったので、娘の乱暴狼

には、親戚中が、目ぱちくりです。

さて、不動産とはまったく関係ない話になりますが、私は、今日、とても感心し

ことがありました。それは、アメリカのあるウイルス対策/PCサポートの会社の

サービスについて。


マーケッティングのシステムが、とても、よくできているのです。

まず、ウイルス探知ソフトは、無料です。

ダウンロードして、モニターだけするなら、お金を払わなくて

かまいません。


しかし、実際にウイルスを見つけてしまった場合は、それの除去には、やはり、

ソフトを買わなければいけないわけで、その段階では、ワンリンクでその会社の

HPで、ソフトを購入するというわけ。


そこまでなら、普通のマーケッティングなのですが、その朝、頼まれて調べた

母のパソコンは、まったくウイルスソフトが入っていない状態で1年も経過

しており、ウイルス感染して、IEが立ち上がりません。


このため、そのソフトを購入して使おうとしたら、なかなか、うまく行かないの
です。


仕方なく、そこに出ている無料サポート電話サービスに電話したところ、

きびきびした方が、てきぱき指示をいろいろしてくれます。

結局、PCを、セーフモードで立ち上げなおして、ウイルスソフトを無事、

インストールし、ウイルス除去には成功しましたが、依然、

IEの設定がおかしかったりと、ウイルスが悪さをした後、

問題が解消しません。

そこで、リモートアクセスの承認をして、パソコンを見てもらったところ、

いろいろ書き換えられてしまっており、もとのような状態にはなっていないこと

わかりました(らしい)。

そこから、いわば、本当のセールスが始まり、結局、私は、「3台のPCを2年間、

無制限リモートサポートするという商品を、約300ドルで購入するにいたった

のです(笑)。

新品パソコンにちゃんとウイルスソフトが入った状態でずっと維持できていれば

こんなサービスは必要なかったのですが、母のパソコンを復旧するのに

PCサポートの人に出張にきてもらって、何時間もかかることになったら、

対応するこちらの手間は、それなりに大変。

素人なりにはPCを使って作業する母なので、預けるサービスも喜ばないでしょう

当然、HDDバックアップなんか、わからないですから、そこら辺中に大事なファイ

が保存してあるようです(><)。


そこで、すでにとらわれの観客(captured audience)たる私に対し、サポートの

は、「今すぐやってあげる」と甘い言葉が、、、

残りは、ご想像の通りというわけでした、、、V


最初購入したウイルスソフトの購入額は、サポートへのアップグレードに組み入

してくれました。

リモートアクセスを承認したまま、後は操作を任せて、子供をお見送りに。

そう、朝一番のトラブルですから、24時間7日間のサポートをしてくれる会社で、

「今電話がつながる」ことに大きなメリットがあるのですね。

帰宅し、画面を覗くと、勝手にいろいろやっています。自分のPCに戻り、

仕事を再開していたら、しばらくたって、電話がかかってきて、「大体終わった

一緒に確認してください」ということで、復旧状態をとりあえず、確認し、

無事、この問題を解決することができました。

合計所要時間は、ウイルス発見から、2時間。この方は、遠隔修理に、大体、1時

近く、つかったようです。

この間、電話で30分もやり取りし、こちらの手間も、また、お金も、確かに

かかりましたが、私も、ウイルスが感染したPCの手当てなんかできませんし、

それができる方でも、「人がやってくれるなら」という、タイムイズマネー的

状態がありうるでしょう。

私たちにとっては、他のオプションに比べれば、まあ、当面、納得がいった

というところでしょうか。

「他の二台のメンテも今やりましょうよ」といわれましたが、とりあえず、

疲れたので、また電話することに。


この会社では、大体2-3ヶ月に一度、こっちから電話をしてPCの作動状態を確認

することを、薦めるということでした。

この会社の商品をお勧めすることが目的ではないので、会社の名前は伏せておき
ます。

この会社については、ネットにはバツコミ(マイナスの口コミ)もありました。

リモートアクセスというのは、承認を与える相手によっては危険もあるかとは

思うので、こういったサービスが、どういう場合にもよいとも思えません。

ネットアクセスがダウンしているときは、こういう契約は、意味がないのかと

思います。

しかし、なんにせよ、カルフォルニアベースのNASDAQ上場のこの会社の

テックサポートの方は、母のPCにアクセスし、言語がすべて日本語でもまったく

臆することなく、どんどん手際よく、確認作業をして、とにかく、私たちの

problemにsolutionを提供してくれたのです(それもその場で)。

ユーザーが200万人、テックサポート150人ということで、大体のことは見慣れて

いるのですね。私が感心してコメントすると、「どの言語だって、クリックする

箇所は、同じだから、こんなのなんでもないです」と冷静なお返事が。

でも、やっぱり、PCが得意でも、これができる人ばかりじゃないと思います、
ハイ。


購入の決め手は、このように、サポートレベルの高さを目の当たりにしたから。

なんといっても、対応のスピードが速く、ダイナミックなのです。


マーケッティングの流れと、提供するテクノロジーのレベルの高さが、

シームレスに、killer product(魅力的な商品)を作り上げていて、その仕組み
に、

素直に降参したというところでしょうか。

日本でも、電話によるPCサポートやら、リモートサポートといった商品は

出始めていますが、いずれも、無料ウイルスソフトというフロント商品から

これだけの売り上げをあげ、しかも、それを消費者に納得させるという仕組み

にはなっていないように思います。

何年も前に加入していた、ある会社の電話PCサポートは、利益にならなかった

らしく、その後、加入ができなくなりました。

別の会社で今やっているリモートアクセスのサポートサービスも、5台で月額525

というもので、内容のレベルも、これでは、疑わしいですが、いずれにせよ、

到底採算があうとは思えません。


このネットプロバイダーのサービスの一環なのでしょうが、リモートアクセス

によるPCサポートは、まだまだ、理解するのが難しい商品ですし、それが

格安で提供されていることが決め手となって、多くの人が、このプロバイダーの

ネットアクセスに加入するかというと、それほどの付加価値をつけられている

のかは、あやしいと思いました。

素人が商品分析もなにもありませんが、こういうところ、アメリカのビジネス

というのは、本当に、マーケッティングがうまいな、商品作りが上手だなと

素直に思います。


この商品が、本当にこれだけの価値があるかは、今後しばらく利用してみないと

わかりませんが、もし、この2年の間に、累計で3回も、こういったことがあれば

私自身は、元を回収した気になると思います。


他方、不精をして、こういうピンチのとき以外は、あまりサポートを使わない

人なんかが相当数いれば、この会社は、結構儲かりそう。

このサポートの方は、この会社の前は、マイクロソフトに勤めていた、

といっていました。人材の確保や、トレーニングが、重要なんでしょうね。


久しぶりに、タイムイズマネーとか、適切なサービスには、みんな、お財布を

開くんじゃ、、、とか、いろいろなことを思いました。

なんという結論があるわけではありませんが、本当に、昨今は、

家にいても、大概のことに、対処する方法というものはあるのですね。

数年すれば、日本にも、こうした商品が一般化するでしょうか。あるいは、

こうした商品は、慎重な日本人には、「怖いわ」ということになって、

一般化しないか、、、それはわかりません。


でも、このたびこういうサービスを知って、朝っぱらから、問題を短時間に解決

できたのも、英語でやり取りしたり、アメリカの電話番号があったればこそ。


逆に、このサポートの方には、「何で日本にいるのにアメリカの電話番号が

あるんですか?」と聞かれ、ネットの分野も、細分化しているなあと実感。

ITフォンですって。


さすがに、カルフォルニアから、外国の電話番号宛に電話のやり取りをするの

は、会社の方針外のようですが、アメリカの電話なら、コールバックが容易

なので、必要なだけ、長電話してくれるんですね。

アメリカのサービスがなんでも一番とは思いません。ただ、日本にまだない

サービスの場合、それが、容易に受けられるというのは、ありがたいことです。

もちろん、アメリカに住んで、アメリカの医療問題に対面したりしなくていい

ですし、、、苦笑


今述べたように、こういう会社は、たいがい、アメリカの会社ですが、当然、

英語のインターフェースで同様のランクのサービスが提供できていれば、

ユーザーは、別段米国にもこだわらないでしょう。

私自身にとっては、このように、日常的に、ソルーション(解決)を、日本語と

英語両方で探し、自分にとって都合がよいほうを選ぶという選択は日常的なもの

です。今後、こうした消費者行動は、世界的に、一般化していくでしょう。


こう考えると、ロシア語や中国語など、いろいろな国の言語ができればできるほ
ど、

視野が広がるんでしょうね。ただ、政治はまた別でしょうが、ビジネスの言葉は

世界中、5割以上、英語で済ませられるのではないかという感じもします。

この英語の支配は、今後も別段変わらないでしょう。

ちなみに、そんな英語学習に関連し、私は、今度、不動産投資英語勉強会を主催

します。

幸い、すでに、希望者が、5人となり、催行は確定しました。


隔週土曜日午前中催行6回コース↓
http://usa-rei.com/archives/english_for_the_rea.html


これまでずっと、役に立つ英語、金になる英語って?と思われてきた方。


英語がメシの種になる、役に立つというと、通訳や翻訳、英語を教える、

ひいては、外資系企業に勤務する、といった形が一般的ですが、まったく

別の形で、英語スキルを使って生活をしている私のこうしたライフスタイルを、

ぜひ、覗いてみてください。

きっと、eye opener(目からうろこが落ちる)になるでしょう。PCアクセス

も駆使し、PCセミナー的な要素も取り入れるつもりです!


**************セミナー告知**************

2009年7月4日土曜日午後
『初心者が始めるアメリカ不動産購入準備』セミナー
http://usa-rei.com/archives/627.html

*********************************


それでは、長くなりましたが、ここら辺で、ごきげんよう。メルマガ、

お目通し、ありがとうございました!

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