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第2009年1月21日号

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『 利回り20%以上のアメリカ不動産投資! 』

【第2009年1月21日号】
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こんにちわ。中山道子です。暖かくなったり、寒くなったり、困りますね。

私は、去年始まった花粉症で、目が痒いです、、、


*********オバマ大統領の米国住宅市場救済案**********


住宅ローン問題を解決するために、政権が、有利な低金利ローンへの借り換え

や、融資条件の変更(modificationといいます)支援策を打ち出しました。


発表内容のオリジナルリンクは、こちらから↓
http://www.treas.gov/

大きな政策や投資環境評価は、私には分が過ぎるのですが、この救済案を

評価するには、こんな特徴をわきまえる必要があるかもしれません。

◆実需案件のみ

投資家は救済対象ではありません。私の知り合いのある投資家は、去年、
だめな案件のショートセール【任意売却】交渉に奔走していましたが、
今年も、そうしたことは、続くのではないでしょうか。


◆フレディーマックとファニーメイ関係案件だけ

両方、銀行の資金を流動化させるために、基準に合ったローンを購入する
公社。自分の自宅が公社案件か?3月4日まで待って、ローンブローカーに
電話しろ、だそうです。廃業して、つながらないブローカーも、多いかも
しれません。


◆二番抵当は無関係

二番抵当のある場合は、そっちは、各人、銀行とご随意にということ
で、ここまで巻き込むと、手がつけられないのでしょう。仕方ないか
もなのですが、不動産担保価値の流動化は、本当に、極限まで、推し
進められているのですよね、、、


◆現状追認しただけ

最後に、これは、結局、公社関係の案件について、民間銀行の既存の動き
に追随するだけ、という評価も。loan modification、つまり、融資条件
見直しによる競売回避は、去年、すでに、民間の自発的イニシアチブで、
相当、本格化しているようです。これを、公社関係案件について、政府筋
がオフィシャルに、部分的に支援することにしたというだけでは、という
わけです。

やはり、わかりにくいですが、日本語で、支援策をまとめた内容も、

報道されています↓

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090219-00000685-reu-bus_all
【私すら、こっちだけを読んだのでは、よくわかりませんでした笑】

さて、効果は、どうでるか。諸手をあげての歓迎というより、

「協力しないと、仕方ない」くらいの感じなのでしょうか。

ある論者は、「司法主導のjudicial modificationまで認めてしま

うのは、民業の所有権侵害で、憲法違反だ!」といきまいていました。

アメリカでは、これまでにも、破産裁判所に持ち込めば、結局、

「家をカタにとっても微妙だ。ここは、まだ、追い立てをかけず、

自宅に住ませ続けてあげよう。そして、破産後の返済計画作りに

協力しよう」ということが、実質、あったようなのですが、政権

メモには、「裁判官権限で、この融資条件緩和を命じられるよう

にする」とあるのです。和解ではないわけですから、

「これだと、社会主義。政策的にみても、将来、銀行がこうした

ローンを売るときの将来のリスク評価が高くなり、つまりは、

金利が、高くなって、消費者にしわ寄せが行ってしまうじゃない

か!」ということらしいです。

*********


政策立案者は大変ですね。あちらを立てても、まだ、こちらもあちらも、

よろよろ。巷には、発表に、業界用語の使用方法に誤謬、誤解があるなど、

細かい指摘も、いち早く、流れています。

他方、一庶民の側からすれば、アメリカであれ、日本であれ、政府支援

による景気浮遊策などをあてになんかしていられません。

私の近況としては、最近は、アメリカの不動産屋さんから、「自分が扱って

いる高級案件が、格安になっているのに、日本人の反応が鈍い。手伝って

ほしい」という連絡が多いのですが、3億の案件が、2億になっても、融資が

必要な限り、銀行の貸し渋りや、この長丁場を乗り切るための、現実的な返済

計画プランなど、現在、ハードルは相当高いです。

むしろ、私は、去年、そこまで下がらなかったこうした高級エリアが、

今年は、もっと目に見える落ち込みをするのではないかと予測しています。

上の救済プランでも、当然、ターゲット外の物件タイプ。

そして、数億の投資資金がある方は、今は、日本国内の大型優良案件の

仕込みほうが、いいに決まっているわけですね。

売り込みをかけてきた方に、ちょっと、上のようなことを返信したら、


******
中山さんは、アメリカで、1億単位のマンションの売り買いをされる顧客層
をご存じないということですね
*****


というお返事が、、、、

えーと、、、   、、、、   、、、、、

**********************

そのとおりです。私のブログを見て、連絡してきたのに、それに、
気づかれなかったのですか、、、ヾ(--;)

****************************

正直、こうした不動産関係者の方というのは、(自称不精の私よりさらに)

不勉強だと思います。顧客が何を求めているか。よそではどんな動きに

なっているのか。自分の商品、サービスには、競争力があるのか。

誰かれかまわず声をかけようとする泥足営業をしながら、それを、徹底

させて、本当に泥を飲むところまでは、行き着いていません。こういう

ときの、返事は、古今東西、昔から決まっています。

  → そんなにやすいなら、お前が買えよ((((((( ̄ー ̄;)

    ◆◆◆◆◆さて、、、というわけで、、、◆◆◆◆◆


こういうふうに、私がいやなやつなので、お客様は、皆さん、人格者

です。これは、最初気がつかなかった「自分らしさ全開ビジネス」の

メリットでした。


Presidentや、アントレには、絶対書いてないと思います。

もちろん、皆さんは、特段真似されないでいいと思います。


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1日英語セミナー、2月28日来週に迫りました!
http://usa-rei.com/archives/post_461.html
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自分でも意外でしたが、2月28日セミナー、すでに多数のお申し込みがあり、

大変うれしく、準備に入っています。

特典1
2009年1月31日開催最新デトロイト投資セミナーダウンロード
特典2
当日手渡し、2009年2009年1月17日開催長嶋修氏主催対米投資セミナー概観CD

あと、1、2席、お席、ございますので、よかったら、ドウゾ。

ご出席者様も、お名刺交換だけでも、メリット大!のすばらしい方々にお運び

いただける予定です。

季節はもう春。そろそろ、活動、開始!

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